悲しみを野に放つ
午前中はアートファームでルイーズさんのインタビューを受け、「紀佳さんは前もここの庭仕事をしていたと聞きました」といわれ、忘れていたことを思い出して話した。 でも忘れなかったことで言わなかったことがある。 ここを始めたのは物質的には藍がきっかけだったかもしれないけど、 誘ってくれた人はあるとき「都市には悲しみを放つ野がない」というようなことを手紙みたいなものでわたしにくれた。印字の文字だけ覚えている。 いわゆる緑化、を実行するいろいろな大義名分はあるけど、でも一番は精神の問題、この言い方もなんだか大げさだけど、個人的な思いがどうにか浄化される、草花木虫など人の手を離れた自然の営みである緑に触れることで私たちにもたらされる恩恵のようなもの、なのかもしれない。 朝はそんなわけでルイーズさんと話しながら、ハザがけを結び直したり、キッズの大豆を立て直したり。その後はビーツの定植など。 これはマミー?? まり江さんやみんなが乙女的に楽しそうにセルフケア部の活動をされているのはとてもいい感じでした。わたしもおこぼれのローズマリーオイルでひろみさんにヘッドマッサージをしてもらいました。 そして午後には銀杏を拾っていたら山際さんと佳代さんが来てくれた。 優しい人たち。なんて恵まれているんだろうとうなだれる。返せるかしら。いや到底返せなんかしないけど、この場所に誰でも来て、それぞれの思いを放てるようにしていきたい。 悲しみを野に放つというと、ネガティブな思いを自然に捨てるようにも取れるが、ゴミ箱にしているわけでない。 でもコンポスト的な、あるいはヒューゲルカルチャー的な?? ○ 次回は土曜日の季節の手仕事の会の後ですが、雨かしら。 一応24日土曜日の14時からです。 手仕事の会は雨天でも行います。 都会の里山でめぐる 季節の手しごと12か月 10月|掘りたて生姜でジンジャーシロップ作り ●10月24日(土) 10:00〜12:00 多様な環境に、多様な植物たちがのびやかに息づくホームワークビレッジのお庭。 そんなお庭を巡りながら、その時々の実りをいただいて、暮らしを彩る様々なモノづくりをするワークショップです。 10月は裏庭の生姜を掘り出し、新鮮な生姜ならではの爽やかな香りを楽しみながら、体をじんわり温めてくれる美味しいシロップに。 同じ場所にある月桂樹の葉を摘み、屋上農園のトウガラシ...