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9月, 2025の投稿を表示しています

「裏庭のメディシン/野生のいろ」

 津山文子さんが素晴らしいことをしてくださった。 野良びとになってくださっただけでも奇跡みたいなことだったのに、なんとアートファームのメンバーにもなってくださって、それは、アートファームを運営していこうとしているわたしにとって(まり江さんをはじめとする他の方にも)羅針盤のような働きをするのだと、直感しています。 写真と文子さんの言葉による報告 については、インスタグラムを見ていただくこととして、ここにはわたしの個人的な思い(のほんのさわり)を記録として、述べます。整理として。 繰り返しますが、個人的な日記のようですみません。 ○ 3月から実際に池尻にやってきて、それは帰ってきた、という感じもあるけど、でもなんかとっても新しいことでした。この場所については、体感的に、植物と近隣の関係を季節を通して認識しているという基礎はあるけれど、これからどういうことが起こっていくかはわかりませんでした。 体感的な基礎があるからすごく助かっているところもありますが、まずはまり江さんという相棒を得なかったら、たくさんの人と関わっていくことがどれほどわたしにとっては難しいことだったか、と思い、この出会いにすごく感謝しています。 まあ、地上だけだったら、まり江さんと難なくやっていけたように思いますが、アートファームという屋上をやることになってしまって(しまって!)、池尻の地で立体的に植物たち(おまけにミツバチまでやってきて!)人間たち生き物が、都市という空間に存在する理由を、お前はお前の人生において、どう取り組むのか、という問題を突きつけられました。 人それぞれ、生き物それぞれが、その適所適材を、この地球上で見つけられる世の中。 コンポスト発電をしながらオーバンファーミングをしようという雅美さんの心的支えがあって、アートファームを運営することも決められたんだなあと思い返します。雅美さんたちのまっすぐさ、ブレなさが大きな支えです。 淡々と季節の手仕事をするだけ、といえばそうなんですが、そこにアートという、若い頃に捨てた(捨てられたともいえる)分野が堂々と絡んできて、そこに文子さんがいるわけです。 (つづく)

白露のころの藍染め

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 池尻に来て、日陰に藍草も植えましたが、今年は種子をとるだけで、染めはしませんでした。 でも、さほちゃんが藍染めしたいと言ってくださったので、今年もインド藍での藍染めすることにしました。 発酵の代わりになる還元剤を使用します。これで染めのプロセスを知ると藍染めへの導入となります。染めながら、藍染めのいろいろについてもお話しいたいます。 拙書もご参考にして下さね。( 藍から青へ 自然の産物と手工芸 ) 来年は子供達と生葉染めができるかもしれませんね。したいですね! しましょう!  これは生葉染め。コロナ中でした。。。 「藍染めでアップサイクル」 9月12日金曜日 午前8時から10時  9月13日土曜日 午後15時から17時 ●屋上アートファーム池尻にて ----------------------------------- 少しくたびれたり、シミができたTシャツやブラウスなどを、 自分だけのお気に入りにアップサイクルしませんか? 秋の始まりの藍染め。まだまだ暑いので青の色が涼を呼びます。 また、藍染は一年寝かしたほうがいいといわれますから、来年の夏のお楽しみにもできます。 靴下や旅館でもらうタオルなども、素敵になりますよ。 絞り染などもしてみましょう。 料金:一般4500円 (クリエイティブメンバー野良びと割引あり) プラス1000円で、染めるものを追加できます。薄手のTシャツ程度の量の布製品。 持ち物: *染めたい布製品(天然素材の薄手のTシャツ一枚程度。ex.ブラウス、タンクトップ、エコバッグ、靴下、手ぬぐい) *ゴム手袋(手が染まります。) 日時: A. 9/12日金曜日 午前8時から9時  B. 9/12日金曜日 午前9時から10時  満席     C.9/13日土曜日 午後15時から16時     定員各回5名程度 少ない人数で丁寧にやります。 お申し込み方法: タイトルを「アートファーム藍染」としてご希望の日時を書いて、石田メールまでお申し込みください。当日現金決済です。 norika@artfarm.io 案内役:石田紀佳 ● 次回の野良しごとは、 9/9日火曜日の8時から9時半(午前中) 11日木曜日も行います。午前9時ごろから11時ごろと午後15時くらいからです。 詳細は ノマディエのインスタ で。

ビワの葉のこと と 次回の池尻の裏庭

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 一ヶ月前になりますが、 8/2日にビワの葉エキスづくり をしましたね。 みどり荘のくまちゃんの息子さん、夏休みの研究になったかしら?? すごく楽しくて、几帳面な子でしたね。ビワの葉を枝からもぐのを面白がっていて、そして綺麗に全部とっていた。 それにしても、葉っぱを教室中に水切りで並べたのは圧巻でした。 まり江さんのお母様の熟成ビワエキス、私も重宝しています。いざとなった時に使えるビワチンキ、一家に一本ですね。 また冬にもやりましょうと話しています。前回出られなかった方はぜひ。 ● 9月の池尻の裏庭は、津山文子さんナビゲートのアートワークをします。 地上と屋上をつなげる、この村全体の緑の息吹を繋げる会になると思います。 個人個人の可能性。 人生の意味。 「裏庭のメディシン/野生のいろ」  アトリエBambini 津山文子  ‐ ・日時:9月20日(土) 15:00-18:00 ・場所:HOME/WORK VILLAGE の屋上 お申し込みは津山文子さんのメールか インスタグラム DMで、お願いいたします。 津山文子  humoon715*gmail.com  *を@マークにしてください。