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サツマイモの葉に隠されていたもの、、、それは

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 暖かいので随分長らくサツマイモの葉が茂っていて、先週のアルケミスティックレストランのかぼちゃ入りサブジにも茎を中心に入れることができました。 それが、昨日行ったら、ぺしゃっと黒くなって、冷え込んだんだなあと。 そしたらなんとそこに、ピッカピカのかぼちゃが、ポロリ。 サツマイモの葉っぱに守られていたのです。 びっくりしたのなんのって、そしてすご〜く嬉しかったのです。 まり江さんや来たみんなも驚かせようとそのままにしておきました。 アンデスレッドは試し掘り。ソウマ君のおじいさん関係からいただいた種芋。 もう少し早めに植えた方がよかったかなあと思いましたが、ちゃんとできていました。 どちらも来年のレストランで出しましょう。 今日も急遽、野良しごとをすることになりました。久しぶりに西別府さんが来てくれます。

12月14日日曜日、待ちに待った冬至のリースづくり と 花柚ママレード

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 新しくなったこの地で一年の締めくくりと、春への希望のリースを編めることが喜びです。 ぜひご一緒しませんか? 今回はまりえさんにママレードをリードしていただきます。 自由に草花葉を摘み、丁寧に円環にしましょう。 冬至を祝うリースと柚子の手しごと

巡りの庭から、巡りの畑へ

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なかなか改まって、ブログに村の庭のことを載せられないのはなぜだろうかと、うっすら思うのですが、多分まだ村の庭に入りきれていないからかもしれません。まだまだお馴染みになっていない植物たちがいるから。 そういう中で畑はちょっとづつ進化、深化しています。 予感しかないのですが、希望です。 最近の畑 はじまりはこんなでした。 すごいなあ。あんな夏を乗り越えて、こんな冬になるなんて。 明日はアルケミスティックレストラン。この更地だったところに育ったものもいただきます。 そうね、そういえば、アルケミスティックレストランができているってこともあるんだわ。 なかなかままならないこともあって、もどかしいけど、それは自分のものの見方のせいなのかも。季節は確実に進み、すぎて、また来て、螺旋でどこかにいく。同じところにはいない私たち。 今月は、待ち焦がれた冬至のお飾りを作ります。 「冬至を祝うリースと柚子の手しごと」 (お申し込みは左のインスタグラムのDMか石田メールまで) この地の草木たちと思う存分交歓したい。 ご一緒いただける方、お待ちしていますね。 |日時| 12月14日(日) 13-16時 |内容| 暦と手仕事、植物療法の学び 初冬のお庭巡りと植物採集 花柚子のマーマレード作り リース作り シェアリング |参加費| 一般 6500円 ART FARMメンバー 4500円/野良びと 4000円 ※プラス1000円でお子様とご一緒に✨ ※レジュメ、飲みもの、自作のリースと柚子のマーマレードのお持ち帰り ※当日現金にてお支払いください |持ちもの| ⚫︎マーマレードのお持ち帰り容器(100-200ml) ⚫︎お好きな糖分 50g ⚫︎剪定バサミかクラフトバサミ ⚫︎リースお持ち帰り用の大袋 ⚫︎筆記用具 |場所| HOME\WORK VILLAGE 屋上 「アートファーム」 東京都世田谷区池尻2-4-5

月見飾り 十三夜は満月になりました。。。

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  11月2日ではなく5日にスーパームーンを愛でることとなりました。 十三夜。 古来、十五夜と十三夜の二つの月を愛でることがなされてきました。 アートファームでも十三夜の月の会をしようと思ったのですが、満月の5日にすることになりました。 屋上で育った収穫物で、お団子作れたらいいですね。 (ちなみに旧暦では4日が十五夜です。十五夜と満月は違うのです) ワークショップとしては、そんな月見の由来を知りつつ、月見かざりを束ねます。 ホームワークビレッジ @homeworkvillage  の地上と屋上に育つ恵みを手折って、実りの秋と月に捧げませんか? 地上のお庭巡りでは、ミツバチたちの冬を乗り越えるための蜜源植物も確かめます。 少人数で1回行います 15:00〜16:30 ○会費 一般:3800円 クリエイティブメンバーと野良びと:2500円 現地決済 ○持ち物 花切りばさみかクラフトばさみ 月見かざり持ち帰り用の大きな袋 案内役 石田紀佳  @kusaki_to_teshigoto 協力:ノマディエ  @nomadier.jp お申し込みは 石田のメールアドレスで。 lamuda@ya2.so-net.ne.jp 久しぶりに草花束を一人でやってすごく楽しく心豊かになりました。

キク科の花園は 虫たちの楽園 私たちにも楽園

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先日のノマディエの会は 秋のキク科植物を愛でました。 裏庭にセイタカアワダチソウとフジバカマがよく育っていて ちょうどフジバカマは蕾でした。 室外機が置かれてフジバカマが倒されていて ショックもありましたが あべさんと文子さんとで整えたので とてもよく蕾が立っていました。 乾かして匂ひ袋にします。次回の池尻の裏庭の会 11月15日土曜日午後2時から4時まで。 花が咲いたらアサギマダラの来るのかしら。まさか三年のブランクの間でこんなに増えているとは。 久しぶりにフジバカマをくださった恵子さんに連絡してみましょう!  そしてビースローがお世話した池尻蜂蜜のミツロウでの マリーゴールドひまわり油バーム作り。 セイタカアワダチソウとヨモギはお風呂用にしましたが わたしは飲んでます! 11月2日のお月見かざりの会もご一緒できますように。 一つ前の投稿に載せています。 フジバカマの花はどんな風になっているかしら。   ●野良しごとのお知らせ● しばらく雨でお休みが続きましたが 明後日水曜日の午前9時から11時ごろと木曜日の午後15時から17時ごろには野良しごとをします。 土曜日の午後14時から16時も!! いい季節です。 ちなみに土曜日は午前中は養蜂講座があり 午後の野良しごとの前には読書会があります。 ● 10月25日(土)9:30〜11:30 「花から巣へ」晩秋の蜜源と蜜蝋づくり  秋の花が咲きはじめ、ミツバチたちは冬に備えて最後の採餌を始めています。
今回のプログラムでは、晩秋に咲く蜜源植物を実際に探しながら、ミツバチと植物のつながりをたどります。 また、この夏に採れた蜂蜜の蜜蓋(みつぶた)──ミツバチが蜂蜜を貯蔵するために作る蜜蝋の蓋──を使い、蜜蝋をつくります。
池尻の花々から集められた蜜は、どんな香りの蜜蝋へと姿を変えるのでしょう。 
ミツバチと植物が紡ぐ循環、その中から生まれる素材の尊さを、五感で感じていただけたら嬉しいです。 当日の内容 ・おはなし:「晩秋のミツバチと都市の蜜源」
・作業:巣箱の観察と冬支度チェック
・蜜源さがしのミニフィールドワーク
・蜜蝋づくり(蜜蓋からの精蝋体験) 参加費
・ビジター:6,000円
・ART FARMメンバー、野良びと活動参加者:4,500円
・同伴の小中学生:1,500円(当日キャッシュレス決済) ● 📖『蜜蜂の生活』...

10月23日木曜日 15時くらいから野良しごと 16時くらいから子供たちと鳥の巣コンポストづくりもします

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23日木曜日は16時からレンズの子供らと、虫の住処としての鳥の巣コンポストを作ります。 (野良しごとは15時からします) 5年前に竹やぶに作っていた鳥の巣コンポスト はこんなでした。これを梅の木の手前のエリアにも作っていたのですが、なくなりました。。。そこはコンポストの周りに木苺が茂ってたくさん食べられてナイスだったのですが、今はそこには作れません。 (巡りの畑に作ったものは、周りを枝で囲う前にどんどん草が入ったので、あまり鳥の巣っぽくなっていないのですが、これから枝の剪定が増えると鳥の巣らしくなります) 11日土曜日は夕方は雨かしら。

「裏庭のメディシン/野生のいろ」

 津山文子さんが素晴らしいことをしてくださった。 野良びとになってくださっただけでも奇跡みたいなことだったのに、なんとアートファームのメンバーにもなってくださって、それは、アートファームを運営していこうとしているわたしにとって(まり江さんをはじめとする他の方にも)羅針盤のような働きをするのだと、直感しています。 写真と文子さんの言葉による報告 については、インスタグラムを見ていただくこととして、ここにはわたしの個人的な思い(のほんのさわり)を記録として、述べます。整理として。 繰り返しますが、個人的な日記のようですみません。 ○ 3月から実際に池尻にやってきて、それは帰ってきた、という感じもあるけど、でもなんかとっても新しいことでした。この場所については、体感的に、植物と近隣の関係を季節を通して認識しているという基礎はあるけれど、これからどういうことが起こっていくかはわかりませんでした。 体感的な基礎があるからすごく助かっているところもありますが、まずはまり江さんという相棒を得なかったら、たくさんの人と関わっていくことがどれほどわたしにとっては難しいことだったか、と思い、この出会いにすごく感謝しています。 まあ、地上だけだったら、まり江さんと難なくやっていけたように思いますが、アートファームという屋上をやることになってしまって(しまって!)、池尻の地で立体的に植物たち(おまけにミツバチまでやってきて!)人間たち生き物が、都市という空間に存在する理由を、お前はお前の人生において、どう取り組むのか、という問題を突きつけられました。 人それぞれ、生き物それぞれが、その適所適材を、この地球上で見つけられる世の中。 コンポスト発電をしながらオーバンファーミングをしようという雅美さんの心的支えがあって、アートファームを運営することも決められたんだなあと思い返します。雅美さんたちのまっすぐさ、ブレなさが大きな支えです。 淡々と季節の手仕事をするだけ、といえばそうなんですが、そこにアートという、若い頃に捨てた(捨てられたともいえる)分野が堂々と絡んできて、そこに文子さんがいるわけです。 (つづく)