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月見飾り 十三夜は満月になりました。。。

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  11月2日ではなく5日にスーパームーンを愛でることとなりました。 十三夜。 古来、十五夜と十三夜の二つの月を愛でることがなされてきました。 アートファームでも十三夜の月の会をしようと思ったのですが、満月の5日にすることになりました。 屋上で育った収穫物で、お団子作れたらいいですね。 (ちなみに旧暦では4日が十五夜です。十五夜と満月は違うのです) ワークショップとしては、そんな月見の由来を知りつつ、月見かざりを束ねます。 ホームワークビレッジ @homeworkvillage  の地上と屋上に育つ恵みを手折って、実りの秋と月に捧げませんか? 地上のお庭巡りでは、ミツバチたちの冬を乗り越えるための蜜源植物も確かめます。 少人数で1回行います 15:00〜16:30 ○会費 一般:3800円 クリエイティブメンバーと野良びと:2500円 現地決済 ○持ち物 花切りばさみかクラフトばさみ 月見かざり持ち帰り用の大きな袋 案内役 石田紀佳  @kusaki_to_teshigoto 協力:ノマディエ  @nomadier.jp お申し込みは 石田のメールアドレスで。 lamuda@ya2.so-net.ne.jp 久しぶりに草花束を一人でやってすごく楽しく心豊かになりました。

キク科の花園は 虫たちの楽園 私たちにも楽園

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先日のノマディエの会は 秋のキク科植物を愛でました。 裏庭にセイタカアワダチソウとフジバカマがよく育っていて ちょうどフジバカマは蕾でした。 室外機が置かれてフジバカマが倒されていて ショックもありましたが あべさんと文子さんとで整えたので とてもよく蕾が立っていました。 乾かして匂ひ袋にします。次回の池尻の裏庭の会 11月15日土曜日午後2時から4時まで。 花が咲いたらアサギマダラの来るのかしら。まさか三年のブランクの間でこんなに増えているとは。 久しぶりにフジバカマをくださった恵子さんに連絡してみましょう!  そしてビースローがお世話した池尻蜂蜜のミツロウでの マリーゴールドひまわり油バーム作り。 セイタカアワダチソウとヨモギはお風呂用にしましたが わたしは飲んでます! 11月2日のお月見かざりの会もご一緒できますように。 一つ前の投稿に載せています。 フジバカマの花はどんな風になっているかしら。   ●野良しごとのお知らせ● しばらく雨でお休みが続きましたが 明後日水曜日の午前9時から11時ごろと木曜日の午後15時から17時ごろには野良しごとをします。 土曜日の午後14時から16時も!! いい季節です。 ちなみに土曜日は午前中は養蜂講座があり 午後の野良しごとの前には読書会があります。 ● 10月25日(土)9:30〜11:30 「花から巣へ」晩秋の蜜源と蜜蝋づくり  秋の花が咲きはじめ、ミツバチたちは冬に備えて最後の採餌を始めています。
今回のプログラムでは、晩秋に咲く蜜源植物を実際に探しながら、ミツバチと植物のつながりをたどります。 また、この夏に採れた蜂蜜の蜜蓋(みつぶた)──ミツバチが蜂蜜を貯蔵するために作る蜜蝋の蓋──を使い、蜜蝋をつくります。
池尻の花々から集められた蜜は、どんな香りの蜜蝋へと姿を変えるのでしょう。 
ミツバチと植物が紡ぐ循環、その中から生まれる素材の尊さを、五感で感じていただけたら嬉しいです。 当日の内容 ・おはなし:「晩秋のミツバチと都市の蜜源」
・作業:巣箱の観察と冬支度チェック
・蜜源さがしのミニフィールドワーク
・蜜蝋づくり(蜜蓋からの精蝋体験) 参加費
・ビジター:6,000円
・ART FARMメンバー、野良びと活動参加者:4,500円
・同伴の小中学生:1,500円(当日キャッシュレス決済) ● 📖『蜜蜂の生活』...

10月23日木曜日 15時くらいから野良しごと 16時くらいから子供たちと鳥の巣コンポストづくりもします

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23日木曜日は16時からレンズの子供らと、虫の住処としての鳥の巣コンポストを作ります。 (野良しごとは15時からします) 5年前に竹やぶに作っていた鳥の巣コンポスト はこんなでした。これを梅の木の手前のエリアにも作っていたのですが、なくなりました。。。そこはコンポストの周りに木苺が茂ってたくさん食べられてナイスだったのですが、今はそこには作れません。 (巡りの畑に作ったものは、周りを枝で囲う前にどんどん草が入ったので、あまり鳥の巣っぽくなっていないのですが、これから枝の剪定が増えると鳥の巣らしくなります) 11日土曜日は夕方は雨かしら。

「裏庭のメディシン/野生のいろ」

 津山文子さんが素晴らしいことをしてくださった。 野良びとになってくださっただけでも奇跡みたいなことだったのに、なんとアートファームのメンバーにもなってくださって、それは、アートファームを運営していこうとしているわたしにとって(まり江さんをはじめとする他の方にも)羅針盤のような働きをするのだと、直感しています。 写真と文子さんの言葉による報告 については、インスタグラムを見ていただくこととして、ここにはわたしの個人的な思い(のほんのさわり)を記録として、述べます。整理として。 繰り返しますが、個人的な日記のようですみません。 ○ 3月から実際に池尻にやってきて、それは帰ってきた、という感じもあるけど、でもなんかとっても新しいことでした。この場所については、体感的に、植物と近隣の関係を季節を通して認識しているという基礎はあるけれど、これからどういうことが起こっていくかはわかりませんでした。 体感的な基礎があるからすごく助かっているところもありますが、まずはまり江さんという相棒を得なかったら、たくさんの人と関わっていくことがどれほどわたしにとっては難しいことだったか、と思い、この出会いにすごく感謝しています。 まあ、地上だけだったら、まり江さんと難なくやっていけたように思いますが、アートファームという屋上をやることになってしまって(しまって!)、池尻の地で立体的に植物たち(おまけにミツバチまでやってきて!)人間たち生き物が、都市という空間に存在する理由を、お前はお前の人生において、どう取り組むのか、という問題を突きつけられました。 人それぞれ、生き物それぞれが、その適所適材を、この地球上で見つけられる世の中。 コンポスト発電をしながらオーバンファーミングをしようという雅美さんの心的支えがあって、アートファームを運営することも決められたんだなあと思い返します。雅美さんたちのまっすぐさ、ブレなさが大きな支えです。 淡々と季節の手仕事をするだけ、といえばそうなんですが、そこにアートという、若い頃に捨てた(捨てられたともいえる)分野が堂々と絡んできて、そこに文子さんがいるわけです。 (つづく)

白露のころの藍染め

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 池尻に来て、日陰に藍草も植えましたが、今年は種子をとるだけで、染めはしませんでした。 でも、さほちゃんが藍染めしたいと言ってくださったので、今年もインド藍での藍染めすることにしました。 発酵の代わりになる還元剤を使用します。これで染めのプロセスを知ると藍染めへの導入となります。染めながら、藍染めのいろいろについてもお話しいたいます。 拙書もご参考にして下さね。( 藍から青へ 自然の産物と手工芸 ) 来年は子供達と生葉染めができるかもしれませんね。したいですね! しましょう!  これは生葉染め。コロナ中でした。。。 「藍染めでアップサイクル」 9月12日金曜日 午前8時から10時  9月13日土曜日 午後15時から17時 ●屋上アートファーム池尻にて ----------------------------------- 少しくたびれたり、シミができたTシャツやブラウスなどを、 自分だけのお気に入りにアップサイクルしませんか? 秋の始まりの藍染め。まだまだ暑いので青の色が涼を呼びます。 また、藍染は一年寝かしたほうがいいといわれますから、来年の夏のお楽しみにもできます。 靴下や旅館でもらうタオルなども、素敵になりますよ。 絞り染などもしてみましょう。 料金:一般4500円 (クリエイティブメンバー野良びと割引あり) プラス1000円で、染めるものを追加できます。薄手のTシャツ程度の量の布製品。 持ち物: *染めたい布製品(天然素材の薄手のTシャツ一枚程度。ex.ブラウス、タンクトップ、エコバッグ、靴下、手ぬぐい) *ゴム手袋(手が染まります。) 日時: A. 9/12日金曜日 午前8時から9時  B. 9/12日金曜日 午前9時から10時  満席     C.9/13日土曜日 午後15時から16時     定員各回5名程度 少ない人数で丁寧にやります。 お申し込み方法: タイトルを「アートファーム藍染」としてご希望の日時を書いて、石田メールまでお申し込みください。当日現金決済です。 norika@artfarm.io 案内役:石田紀佳 ● 次回の野良しごとは、 9/9日火曜日の8時から9時半(午前中) 11日木曜日も行います。午前9時ごろから11時ごろと午後15時くらいからです。 詳細は ノマディエのインスタ で。

ビワの葉のこと と 次回の池尻の裏庭

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 一ヶ月前になりますが、 8/2日にビワの葉エキスづくり をしましたね。 みどり荘のくまちゃんの息子さん、夏休みの研究になったかしら?? すごく楽しくて、几帳面な子でしたね。ビワの葉を枝からもぐのを面白がっていて、そして綺麗に全部とっていた。 それにしても、葉っぱを教室中に水切りで並べたのは圧巻でした。 まり江さんのお母様の熟成ビワエキス、私も重宝しています。いざとなった時に使えるビワチンキ、一家に一本ですね。 また冬にもやりましょうと話しています。前回出られなかった方はぜひ。 ● 9月の池尻の裏庭は、津山文子さんナビゲートのアートワークをします。 地上と屋上をつなげる、この村全体の緑の息吹を繋げる会になると思います。 個人個人の可能性。 人生の意味。 「裏庭のメディシン/野生のいろ」  アトリエBambini 津山文子  ‐ ・日時:9月20日(土) 15:00-18:00 ・場所:HOME/WORK VILLAGE の屋上 お申し込みは津山文子さんのメールか インスタグラム DMで、お願いいたします。 津山文子  humoon715*gmail.com  *を@マークにしてください。

池尻の裏庭から屋上へ〜

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 昨日もお庭巡りをして、何層にも重なるこの地の緑。屋上で開催したので、未来につながる緑を感じる時間でした。 お花のスペシャリストの康子さんの手元 IIDの頃の懐かしいかたがお元気そうに来てくださって、嬉しさ倍増。いろんなシーンの植物たちを覚えていてくださった。 裏庭の生姜や花柚子で薬味。 前日の朝の様子 ワークショップのお知らせ 藍染めでアップサイクル」 9月12日金曜日 午前8時から10時  9月13日土曜日 午後15時から17時 ●屋上アートファーム池尻にて ----------------------------------- 少しくたびれたり、シミができたTシャツやブラウスなどを、 自分だけのお気に入りにアップサイクルしませんか? 秋の始まりの藍染め。まだまだ暑いので青の色が涼を呼びます。 また、藍染は一年寝かしたほうがいいといわれますから、来年の夏のお楽しみにもできます。 靴下や旅館でもらうタオルなども、素敵になりますよ。 絞り染などもしてみましょう。 料金:一般4500円 プラス1000円で、染めるものを追加できます。薄手のTシャツ程度の量の布製品。 持ち物: *染めたい布製品(天然素材の薄手のTシャツ一枚程度。ex.ブラウス、タンクトップ、エコバッグ、靴下、手ぬぐい) *ゴム手袋(手が染まります。) 案内役:石田紀佳 ※還元剤を使用する藍染めです。 日時: A. 9/12日金曜日 午前8時から9時  B. 9/12日金曜日 午前9時から10時 C.9/13日土曜日 午後15時から16時     定員各回5名程度 お申し込み方法: タイトルを「アートファーム藍染」としてご希望の日時を書いて、石田メールまでお申し込みください。当日決済です。 norika@artfarm.io ●直近では読書会をします。 📖『蜜蜂の生活』読書会 🕰️8/29金曜日17:00〜19:00 📍ART FARM IKEJIRI(池尻大橋/HOME/WORK VILLAGE屋上) @artfarm_ikejiri 👤 メンバー 1,000円/ビジター 1,500円 🍹特製Beeslow蜂蜜ドリンク付き ノーベル文学賞作家・メーテルリンクが蜜蝋の生活をとおして見つめた、自然と命の哲学。 その静かな言葉を、植物と手仕事の研究家・石田紀佳さん  @kusaki...

夏の疲れを癒やすお庭の薬味作りと 秋の七草フジバカマのブーケ作り 8月23日土曜日

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かつて染めとお茶をしている友人からいただいだフジバカマ。四年前に置き去りにしていったけど、こんなに育っていて、まり江さんがうっとりして、匂ひ袋を作りましょうと。 フジバカマを乾かすためのスワッグブーケを今回仕込みます。 「秋の野に 咲きたる花を指折り かき数ふれば七草の花」 「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴  朝貌の花」のフジバカマ。 もう秋ですが、 残暑疲れが抜けにくいですね。 そこで 夏の疲れを癒やすお庭の薬味作りと 秋の七草フジバカマのブーケ作り |日にちと時間| 8月23日(土) 14:00-16:00 |場所| HOME\WORK VILLAGE 屋上 「ART FARM IKEJIRI」 |参加費| 5500円(税込) ART FARMメンバー 5000円(税込) 中学生以下の方 2750円(税込) |持ちもの| ・キッチンばさみ ・ふきん1-2枚 ・筆記用具 ・ブーケをお持ち帰りいただく用の新聞紙、バッグ 詳細は  https://www.instagram.com/p/DNSMYVuzpIj/ 薬味づくりは、お庭の紫蘇と生姜とみょうが、青ゆずを使って作ります。 常備薬味として、お持ち帰りくださいね。 こういう合わせ薬味を作っておけば、簡単に麺類もカレーもサンドイッチとかでも、香味豊かになって、体を養います。手軽だと、ときに心も養いますね。 ブーケは、フジバカマにマウンテンミントや笹を入れて、サシェやお茶にもできる草を束ねましょう。何が見つかるでしょうか???

巡りの畑に鳥の巣コンポストもできて

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先日のART FARMのオープンニングのために真竹を10本くらい伐り出して、花柚の日当たりをよくしました。その時に長すぎる竹の下の方を切りはずした部分で巡りの畑に鳥の巣コンポスト。 初期に裏庭に作ったものが、場所が不適切との指摘があり、宙ぶらりんになっていたのが、ちょうど(?)空手のふうちゃんがいるときに、竹を地面にカンカン、打ち込めました。ふうちゃんの真剣勝負的な姿を感じる時間をいただけて、これまたちょうど剪定した入り口のアキニレたちの枝で囲みました。 みんなで作るリースみたいで、みんなが鳥みたいでした。 裏庭にも必要なので、埋め込んである池を外して作りたいですね。涼しくなってからかな。 村の庭に来てから、5ヶ月か。 シンボルツリーになったセンダンが、すごくシンボルツリーっぽく堂々としてきた。暑さに強いのですね。偏りがあった形に育たざるをえずにきたのに、こんな風に枝葉を広げて。環境の影響を感じます。私たちも、ある程度どんなところでも生きられるとはいえ、やはりのびのびとしたいものだなあ。 センダンの姿みたいに、わたしたちも、このお庭と、少しずつ、少しずつ、馴染んで枝葉を広げていくのでしょう。  先日のレンズさんでの子供たちとの庭巡り。翌日は一日講座の15分くらいに登場して、プリントの柄にする花をつみました。摘んではいけない花は心にとめていただいて、いくらでも生えている子達を摘んで観察したら、最後はみんな自主的にブーケにして持って帰ったそう。そしてお礼のお手紙を描いてくれました。 そして屋上ではブドウのワイン品種の剪定をしたワイン講座。待ちに待った日で、期待以上の内容で充実していました。ものすごく暑い日の最後でしたが、夕方は紳士淑女たちも過ごせる風が吹きました。 もう立秋なんですよ。 秋のお庭が楽しみすぎます〜 残暑の疲れを癒して健やかに秋を迎えたい、と切に願います。 そこで、ノマディエの裏庭の学びは、 夏の疲れを癒やすお庭の薬味作りと 秋の七草フジバカマのブーケ作り |日にちと時間| 8月23日(土) 14:00-16:00 |場所| HOME\WORK VILLAGE 屋上(初の屋上でのノマディエの会、荒天の場合は室内になります) 「ART FARM IKEJIRI」 @homeworkvillage 東京都世田谷区池尻2-4-5 東急田園都市線 池尻大橋...

子どもたちとの初野遊びは、香りの植物図鑑づくり

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 村に来て、どんなことが起こるのかなと思っていたけど、こんな風に子どもたちとのワークショップができるなんて、想像していなかった。 IIDの時にも子どもたち向けの会や親子参加、学習塾の主催ワークショップなどもあったけど、レンズさんが主催の会は、なんか以前にやったものとは違う感触でした。 なんでだろう、と考えながら、台風前の雨のとき。 一つ言えるのは、ちょっと野放図な裏庭の大切さ。それをとても感じたのでした。 ビースローの人たちもいて、アメリカセンダングサもフィーチャーされることになり、やりがいが増してきた。 実は雑草と言われる自発的に育ってくる植物を「管理」するって難しいのです。でもやっぱり、やれってことだなあ。 みなさんよろしくお願いいたします。 とにかく荒れて見えないようにしたらいいからね。 レンズさんが撮ってくれた昨日の様子。 大西さんが、つくってくれた図鑑のフォーマットがよかったなあ。誘導しすぎないようにと考えてくださった。 あした、ビワの会の後には野良しごとします。 まだお席ございます。 お申し込みはこちらから→